下肢静脈瘤の手術

手術代は6万円が相場です

下肢静脈瘤は重症になった場合には手術が最適な治療方法と言われています。手術方法には3種類あります。弁不全静脈を引き抜くストリッピング方法と血管内レーザーと血管内ラジオ波の3種類です。ストリッピングは鼠蹊部に切れ目を入れ、そこから静脈を引き抜きます。レーザーは静脈内にレーザーファイバーを挿入し、内部で静脈を焼いて閉塞させるものです。血管内ラジオ波は120度の金属カテーテルを静脈内に挿入し静脈を焼いて閉塞させるものです。いずれの場合も保険が適用され3割負担で6万円から7万円です。日帰り手術の場合には入院費などがかかりません。症状によっては何日か入院が必要な場合があります。2泊3日の入院・手術であれば保険の3割負担で7万5千円程度です。

手術が手軽になりました

下肢静脈瘤は麻酔と手術法の進歩により、日帰りが可能な手術になりました。以前は下肢静脈瘤は入院して手術を行うことが一般的でしたが、現在は日帰り手術や1泊2日の手術が可能になり、仕事を休むことができない人や、乳児や介護すべき人がいる女性などにも手術での治療が可能になりました。下肢静脈瘤は放置しておくと悪化するので、重症にならないうちに手術で弁の機能が損なわれた静脈をふさぐ必要があります。レーザーの場合は、鼠径部を切開する必要もありません。また現在主流になりつつある血管内ラジオ波の手術では従来の手術よりも痛みや出血が少なくなっています。痛みや出血が少なくなり、日帰りも可能ということで、忙しい人だけではなく、手術が怖いという人も手術を受けることができるようになりました。